購入前に、必要な条件を整理する
電子レンジが使えるポータブル電源|必要出力と容量の計算
電子レンジは、容量Whより先にポータブル電源の定格出力Wを確認します。『500W加熱』は消費電力500Wという意味ではありません。本体ラベルや説明書の入力消費電力を診断へ入れてください。
加熱出力ではなく入力消費電力を見る
電子レンジに表示される500W・600Wは食品を加熱する出力です。ポータブル電源へ入力する数値には、製品ラベルや説明書にある消費電力を使います。型番やモードで変わるため、分からない数値を推測して購入候補を決めないでください。
1,300Wで12分使う計算例
電子レンジを入力消費電力1,300Wで12分使う
計算例・実測ではありません
加熱出力ではなく、本体表示の入力消費電力を使う説明用の仮定です。1,300W×0.2時間=260Wh。型番・モード・起動特性によって必要な出力は変わります。
| 家電 | 仮定の消費電力 | 1日あたり | 台数 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 電子レンジ | 1,300W | 0.2時間 | 1台 | 260Wh |
- 家電が使う電力量
- 260Wh
- 最低容量の計算値
- 350Wh
- 推奨容量の計算値
- 400Wh
- 余裕を持つ場合
- 500Wh
必要な定格出力:1,500W以上/起動時出力の概算:1,950W以上。容量だけを満たしても、接続口・出力・機器の適合条件は別に確認します。
短時間でも定格出力は1,300Wを上回る必要があります。当サイトは出力に15%の余裕を加え、50W単位で切り上げます。計算値を満たしても、瞬間出力の継続時間・電圧・周波数・波形などの適合は別に確認します。
容量を増やしても出力不足は解消しない
大容量でも定格出力が足りなければ使えません。反対に、出力を満たしていても炊飯器・冷蔵庫などを同時に使うと、合計出力と必要容量が増えます。診断では同時に使う家電を追加してください。
購入前の確認
- 電子レンジの入力消費電力、電圧、周波数。
- ポータブル電源の定格出力と、必要なら瞬間出力の条件。
- 1日あたりの使用分数と、同時に使う家電。
- メーカーがその組み合わせを許容しているか。
数値例は公開している計算式による概算で、動作保証ではありません。